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バイタミックス Pro750とTNC5200を比較してみました♪

pro750

1921年にアメリカのオハイオ州で創業したホールフードマシーンメーカーであるバイタミックス(Vitamix)。

実は100年以上の歴史を持つ老舗メーカーであるバイタミックスは、ブレンダーをただ混ぜるためのものから、食物の栄養素をしっかり摂取できるものへ進化させたメーカーでもあります。

そんなバイタミックスは2009年に日本に上陸し、またたく間に人気が爆発!
その人気機種がTNC5200でした。

vitamix TNC5200

そこから数年後に登場したPro750。

 

今回は、様々なブレンダーを開発してきたバイタミックスならではのこだわりが詰まった人気の2機種を比較し、ご紹介していきたいと思います。

1.ブレンダーの機能について

まず気になるのがブレンダー本体の機能ですよね。
それぞれ発売時期が異なるため様々なマイナーチェンジが見られます。
これからご説明していく項目をもとに比較検討していただければと思います。

回転数とモーター音

まず、モーター音が大きく異なります。
TNC5200は非常にかん高く大きな音がします。その理由は最大37000回転する回転数に起因しています。一方、最大回転数としては24000回転のPro750はTNC5200 と比較すると音は大きくありません。
少し低めのモーター音ということもあり、かなり音の印象が異なるようです。

回転数がTNC5200 の方が大きいので、それだけバイタミックスの特徴である野菜や果物をまるごとスムージーにしたときに違いが出るのか…というと、実は回転数だけでは語れない部分があります。
このあとブレードについてご説明するときに合わせて解説いたします。

自動プログラム

自動プログラムは、Pro750についている機能です。
このプログラムは5種類あり、「スムージー」「ホットスープ」「フローズンデザート」「ピューレ」「クリーニング」をダイヤルで選択すれば、自動で調理・洗浄することが可能です。

それまではスムージーがメインの使用用途だったものが、ストレスフリーで様々な料理に活用できるようになりました。
特に、使用後毎回分解して洗う必要のあるコンテナ内やブレードの掃除も、「クリーニング」を選択すれば自動で洗浄してくれるのは非常に助かります。
使用方法としては、調理後に少しの水と洗剤を入れて「クリーニング」を選ぶだけ。
朝の忙しい時間の時短効果も期待でき、非常に優れた機能といえるでしょう。

本体の主電源とパルス機能

マイナーではあるものの、意外と便利な機能もあります。
その一つが、Pro750についている主電源スイッチです。TNC5200は、電気プラグを挿すと自動で主電源がONになってしまうため、小さいお子様がいる家庭は、予期せぬ事故が起こる可能性もあります。

一方、Pro750はプラグを挿しても電源のON/OFFスイッチを切り替えて初めて電源が付くので、危機管理の意味では安心です。

また、パルス機能もPro750 にしかない機能です。スイッチを押している間だけ攪拌してくれるので、自動調理を行った後に、少し空気を抜きたいときや、あと少し攪拌したいときに使えるスイッチです。
こちらもあると便利です。

2.ブレンダーのサイズや付属品について

キッチンに置いて使用することが多いブレンダーはそのサイズも気になりますよね。
また、ブレンダーの機能にも関わる付属品に関しても比較してみました。
見た目から、バイタミックス社が常に進化を遂げているのがわかりますよね。

本体/コンテナのサイズ

TNC5200とPro750は、本体のサイズ、特に高さが大きく異なります。
TNC5200はW 19.0×D 22.0×H 51.0cm に対し、Pro750は W 15.2cm×D 22.9cm×H 40.6cm となっており、TNCの方が約10㎝高くなっています。
一方で、コンテナの容量は共に2.0Lと同じです。コンテナの高さが大きく影響しているようです。

ブレンダーを家庭用に使用することを考え、高さがあると圧迫感が強いので改善されたのでしょう。

日本は特に住環境が狭くキッチンも広くない家が多いため、同じ容量を作ることができるのであれば、なるべく小さいサイズ感のPro750を置きたい方が多いのではないでしょうか。

ブレード

こちらは、それぞれのブレードを真上から見た写真です。

ぱっと見て、大きな違いは見受けられませんが、実はブレードの機能がPro750はTNC5200 と比較して向上しました。
そのため、前出の1-1.にあった回転数を抑えても、TNC5200と同等レベル以上の粉砕機能を保てるようになったと考えられます。
実際、双方を同じ条件で使用してスムージーの調理を行った時、口当たりの滑らかさはPro750の方が良いです。

3.価格

価格は、TNCが70,000円程度、Pro750シリーズは100,000円以上が相場となっています。
やはり機能や使いやすさに対する対価と言えるでしょう。
発売時期が異なるため、機能が改良されている点からも、これからブレンダーの購入を検討している方は、ぜひPro750をお試しいただきたいと思います!

Pro750とTNC5200の比較でした♪

今回は、日本にバイタミックスが上陸し大ヒットとなったTNC5200とその後改善された高機能タイプPro750の比較を行いました。
価格は異なりますが、今後使用し続けた場合は機能の差は大きく影響してくるかと思います。
それらを天秤にかけることになりますが、TNC5200も充分高価格の商品となりますし、機能性も充分検討して納得の上、バイタミックスライフをスタートしてくださいね♪

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